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メリットについて

一般社団法人設立のメリットについて

一般社団法人とは、営利を目的としない活動をする組織のことで、2008年に施行された「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づいたものです。この法律によって、それまでの「社団法人」は、公益性のある「公益社団法人」とそれ以外の「一般社団法人」にわかれました。

よく似ているのがNPO法人ですが、一般社団法人を設立する場合のメリットはどんな点でしょうか。
まず、NPO法人は主たる活動が指定された20分野に限られていますが、一般社団法人の場合には法に適った活動なら事業に制限がありません。公益目的、共益目的のどちらでも可能で、登記のみで設立できます。

手続きや運営が簡単なのもメリットです。社員が2名から設立でき、入会制限を設けることができるので、信頼できる人にだけ議決権を持たせることができます。法人成立後は、社員が1人になっても解散する必要はありません。社員が1人でも、一般社団法人として存続が可能です。
NPO法人を設立する場合、書類が難しいので初めて起業する場合には手間がかかります。一般社団法人では不要な書類もあり難易度が低いのもメリットの一つです。設立期間も短く、ケースごとに違いはありますが、NPO法人の場合、設立に4~6ヶ月必要ですが、2~4週間で可能です。

また、監督官庁がないので、報告義務がないのもメリットです。NPO法人の場合は、毎年の報告に加えて、定款変更や役員変更があれば、報告書類を提出して認証を受ける必要があり、長期間にわたる準備が必要なケースもあります
株式会社と比べると、費用負担が少ないという特徴もあります。出資金は不要で、社員は法人の債務の責任を負いません。税金について優遇を受けることができ、法人名義による登記、銀行口座開設もできます。契約の際に個人名で行うと、責任を負う恐れがありますが、法人格で契約すれば安心です。さらに、国や地方自治体と契約する際、非営利法人が契約しやすいので、株式会社や合同会社より有利です。

法人として運営することで、任意団体より社会的な信用を得られます。
一般社団法人は、利益が出た場合、会員に分配することは出来ませんが、翌年度の活動のために繰り越します。翌年度の従業員の給料を増やすことに使うことも出来ます。ボランティア活動と混同されがちですが、活動を継続していくためにも、提供するサービスで利益を出して、スタッフが働きがいのある職場にすることも大切です。上記のメリットをもとに、検討してみてはいかがでしょうか。

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